おっちゃんのツィート 14 冬季五輪

スポーツ観戦が好きだ

と言っても熱が入ってしまうのは格闘技系や陸上ものなので 冬季五輪のスポーツ自体にメディアが盛り上げるほど夢中にならないのは実はある 冬のスポーツをしてこなかったというのもある

話は変わるが 映画「卒業」をご存知だろうか?
有名なラストシーンなのだが教会で結婚式を挙げている2人とその家族モロモロ
誓いの口づけをして式も佳境という時 ダスティンホフマン演じる“ベンジャミン”が外から花嫁の名を叫ぶ
「エレーン」と うろたえる会場内に花嫁も「ベーン」(ベンジャミン)とこれに応える するとベンジャミンは花嫁を奪い(かなり式をメチャメチャにして)2人は手に手を取って教会から逃げ出す 通りかかったバスに乗り込み2人は してやったりとお互い笑い as soon as サイモン&ガーファンクルの「サウンド オブ サイレンス」が流れ出す
細くてもろそうなメロディラインに乗せて2人は笑いから虚ろな目になっていく、、、

と まぁザックリとしたエンディングのまとめだが この映画を観た時 この2人のこれからの人生より残された新郎の事を思うと どうもモヤモヤして腑が落ち着かなかったのは今でもある
(ベンジャミンが花嫁を奪う理由もわかるのだが、、、)

そう 自分は余計な事まで考えてしまう小心者なのだ 海外にフラフラ旅に出かけたり 人前で話す事に躊躇しないのだが 色んな事へのオンオフのスイッチのブレーカーはアンペアを上げられない「小心者」だ、、、

閑話休題
なので 今回の冬季五輪を夢中で見てない分色んな事をネガティブに考えてしまう
勿論 メダルを取った人の喜びの声 姿や涙 その家族や取り巻きの人々を見て
こちらも喜びウルっとすると同時に
もし 取れていなかったら、、、
と余計な事を考えてしまっているのだ
メダルに近い選手であればある程メディアに取り上げられ期待をかけられるプレッシャーはどんなものだろう、、、又
同じ種目なのにメディアに取り上げられない当人とその関係者の方々はどう 思っているのだろう、、、

そう勝手に妄想して“I can’t stop モヤモヤ”(杏里風で)

家路に着くと丁度やっていたり朝 ダイジェストを見てはいるが直視できない

冬のスポーツは夏と違い汗が似合わない
流す汗や吐く息が雪の結晶の様
シャープなエッジさがある

冬のスポーツは地面との摩擦が少ない分スピードや大技などの見所が大きい

魅せて競う

が ほんのちょっとの事で大きく勝敗が分かれてしまうのが多いと思う 繊細だ
なのでいつもの観ているスポーツのハラハラとは違うベクトルが自分にはある
ここ最近の報道も含め
ハラハラよりヒリヒリ
ワクワクよりコワゴワ
薄氷の上を歩く気持ち

スポーツの妙技を観ようもいう楽しみは自国の選手が出るとネガティブな
「もしも」という小心者の自分いるのだ

日本にはスポーツを通して一種の精神鍛錬というのが軸にある がそれを凌駕してしまう報道と懸念心配してしまい
メディアが多い選手程 夢中で観戦出来ない

そんな「小心者」 の勝手な妄想をよそに オリンピックという大舞台に立っている選手のみなさん
ありがとう!

小心者の心配はこれからも続く

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キャブダブルコークとかナイン・ナインハンドレッドとか技も派手だが名前も鮮やかですね

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アクセル ルッツ トゥーループなどの違いが少し判る様になりました

2014-02-20 | Posted in ISHIKAWA'SPAGEComments Closed