ISHIKAWA’SPAGE
お客さんいらっしゃーい 8 毛糸でエクステ
まなつちゃんという小学生のお客さんがいる
お客さんになってかれこれ5年のお付き合いになるが まなつちゃんは大人には極度の恥ずかしがり屋でこの5年の間の話した総時間は5分と満たない
なので仕上げのスタイルはこちらの提案を俯いたまま小さく「ウン」と言ってくれるので好き勝手にさせてもらっている
今回は毛糸を髪に編んで羊のツノヘア
いつもまなつちゃん本人はされるがままなので喜んでいるかは不明、、、
ちっこい幸せ
ちっこい幸せを感じる事がある
郵送物を開けると荷物に気泡緩衝材に包まれてくる これ通称「プチプチ」
このプチプチ10万個に1つハートの形をしたプチ があると言う
発見したら何だかんだ運気が上がりそうでついつい探してしまう
で先日プチが無い物を発見
でハートじゃ無いけど三角形を発見
なんでも1万分の1との事
こんな事ですこーし嬉しくなる
郵送物を開けた時の楽しみがもう1つ
おっちゃんのツイート 38 キラキラしたもの
女性の多くはキラキラしたものが好きだと思う
実は自分もキラキラしたものが大好きだ
キラキラといっても宝飾類ではなく キラキラした「汗と涙」特に青春モノに弱い 蒼く澄んだ若人の汗と涙(そう見えてしまう)が大好きだ それだけで心が揺さぶられる
甲子園観てました 我が涙腺はダイエットの決意後並に緩く球児達 それを応援する生徒達のキラキラした汗と涙でウルウルしてしまう
今回もいい酒のアテとなってしまった決勝戦は全ての用事をキャンセル 大阪を喰うという気持ちでたこ焼きを食べな自宅観戦
この夏もいいキラキラを魅せて貰いました
少しだけショックだったのが大体の監督さんは自分より年下だった事、、、
趣味への路 84 収集物
集める事が好きだ すこーし
皆さんは集めているものがありますか? 自分も少しある コレクターという人達と比べると収集への熱量はぐーんと低い それを集める為爆買いしない とか それだけの為に行かないという自分ルールがあるのもある
それでもチマチマ集めて増えていったものがある 例えば「コップのフチ子さん」今ではコップのフチではなく我が部屋の至る所に居る(ほんの一例)
今回は収集の一つ
ファストフード店のトレーの上にある紙シートを集めている(海外限定) バックパッカーの頃からチマチマ集めてただ今ファイル4冊 国によって時代によって紙質 紙の大きさも違って面白い デザインや文字もその国の雰囲気が出て当時の旅の思い出に耽ることが出来る そのうちの何枚かご紹介今から20年程前のインドのマクドナルド 紙質は藁半紙っぽい 当時マクドナルドは中々ハイソな店の様でドアマンがいた 屋台だと10ルピー(35円位)で焼きそばが食べられたのにマハラジャバーガーのセットが(ビックマックの代用品 パティはマトン肉)は95ルピー ベジタリアンメニュー(緑色)もある 店内はクーラーが効いていて暑いインドで粘ったものだった
お隣パキスタンのマクドナルド インドでは神様の牛は食べないのでパキスタンに来てビーフ100%のハンバーガーに夢中になったのを覚えいる 当時パキスタンでは珍しく女性スタッフが笑顔で対応してくれた プラス20%以上の税金が上乗せされる 女性笑顔税だと思い納得した
ジョージア(旧グルジア)のマクドナルド 温泉マークみたいな文字が可愛い インドもパキスタンもそうだったが ジョージアにとってもハイソな店らしく小綺麗な少し余裕ある風の人しかいなかった この国で強盗に襲われたのを今でもチクっと思い出す
南米ボリビアのマクドナルド 後ろのインドと比べてかなり小さい 今はボリビアにはマクドナルドが有りません なので貴重な1枚
ここ最近のパスポートはタイと台湾のハンコばかりなので必ず紙シートを持ち帰る事が無くなったがそれでも年に1枚は増えている
自分の棺桶に 集めた紙シートを入れてもらうつもり
イシカワの美容の話
コーイチがカットコンテストに出場した コンテストデビュー
多々ある美容のコンテストの中で今回の大会は主催側が用意したウィッグ(首から上の人形)でグラデーションカットというテクニックのみを使いスタイルやイメージは当日の競技スタート5分前に発表という今までにない大会
同じ素材、同じテクニックの中 具象的なお題に抽象的なイメージが入る 過去の一例だと 前髪→自由、ライン→前上がり、バランス→アシンメトリー、イメージ→赤いワンピースの似合う可愛いスタイル、という感じ
高度な技術とハイセンスが問われる大会
カットコンテストはキャリアが長ければプライドが邪魔し キャリアが無ければ自信が持てなくコンテストに興味を持つ美容師は多くはない
今回の大会はキャリア30年の人も出ているしスタイリスト1年目の子も出ている その中でコーイチは出場した
コーイチはスタイリストではない なのに何故出るか
自分の腕を試したいからもそうだろうが未来のお客さんに喜んでもらいたいからもっと上手くなりたい欲求がそうさせたのだと思う
そんなコーイチを逞しく思う
コーイチの技術指導をしている立場として大会を観に行った 見学者は競技開始と共に入場を許される 予選会なので会場は狭い ゆえに近くで見れる コーイチは緊張している様には見えない カットフォームやシザーワーク(ハサミさばき)も周りと引けを取らない
イイね 少し安心
けど同時に周りのスタイルが気になる 刻一刻と刻む残り時間が気になる ヒヤヒヤ
浜口京子選手を応援するアニマル浜口の気分(声は出してないけど、、)
時間が経ってくるとラインの綺麗な出場者がチラホラ
気になるー
「コーイチィ!」と叫ぶ 心で
出場者が次々仕上がりにはいっている ハラハラ 主観では気付かないが他人のはちょっとしたことがよく見えるものでコーイチの出来が気になって仕方がない 公正を期す為外からは声をかけられない
周りもいい作品がチョイチョイある
で 時間終了
コーイチ何処と無く心ここに在らず の顔 きっと審査の結果が既に気になるのだろうか 指導している自分にとっても審査される気分
で審査の結果
コーイチの顔をチラ見 強張っているのかいつもの笑顔なし
入賞5位までは惜しくも入らず、、残念
イシカワの評価は6位くらいかなぁ
未来のコーイチのお客さん! きっとコーイチは貴方の髪を素敵にします 更にスキルを磨くのでもうちょい待っていて下さいね笑顔の下に悔しさが見える