ISHIKAWA旅日記

旅日記NEXTDOOR タイ2

ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。
旅(に出たい)マイレージが貯まるとここ最近ブラリ アジアの島々をホッピングしている

今回の島をチョイスしたのは ただの偶然 パソコンの画面をぶらぶらしてたらこの島を知った 旅の女神がそこへ行け!と甘い吐息が鼓膜を震わせ 心の琴線がポロんと奏でた

この島にしよう!しかもLCC(安い航空会社)によるとバンコクから島近くの空港 港までのミニバン 港から島までの船がコミコミになったチケットがキャンペーン価格で片道5000円程 エアーアジア やるねぇ

かくしてバンコクドンムアン空港から機上の人となり90分 ブカブカのレザーシート座りこ心地いいんだな エアーアジアやるねぇ2

ハートヤイという何とも牧歌的な空港着 コレでも国際空港 南のノンビリ感が空港からも出てます

ここからミニバンが出るようなのだが どうしたらいいのか分からない それでも旅のカン(女神)がステイ と言う 暫くして島行きのプラカードを持ったスタッフが現れワラワラ人が集まってくる 迷ったら動くな コレ 旅のセオリー

バックパックを背負った老若男女外国人がワラワラ んーいいねぇ ガラガラ(スーツケース)の人 皆無 思わず「同志」そんな言葉が浮ぶ

ギューギューのSUSHI詰め状態のミニバンに右に左に揺られること90分 港着 ここでもチェックイン 兎に角マゴマゴしない事 コレ 旅のセオリー2 同乗してた見覚えのある外国人を探し後を追う コレ 旅のセオリー3

でキッツキツのSUSHI詰めの船が波のムエタイキックを受けながら90分、、、

 ようやく島上陸
小さな島なのでほぼ歩いて行ける 

 船着場のパタヤビーチからメインストリート 

 を抜けサンライズビーチは 

    
 太陽をどっさり含んだアッチアチの白い砂浜

喉がパッカリ開いてビールがドカドカ入っていく 陽を浴び ビールを浴び 活字を浴びる 

 白昼夢を見てる様な小川洋子さん作品は海に合う(個人の感想です)

サンライズビーチと言うから

 サンライズビーチからサンがライズしてくる

サンライズビーチがあるなら 

 サンセットビーチもある 

 夕陽にはビールよりアルコールがキツめのカクテルがいい 屋台BARが立ちモヒートの甘い香りが日中の火照った身体をしっとりムンムンにする  

 遠くに沈む夕陽にバックミュージックは水曜ロードショーのテーマ曲(分かる人だけでいいです) 

  記憶のトランペットの響きが聴こえる

宿は海を前にしたバンガロー メルヘンチックな天蓋付きベッドかと思いきや 

 蚊帳 ハンモックもあります 

 キーキー揺られ 寄せては返す潮騒と何だか分からない鳥の鳴き声に身をゆだねる、、、

どうですか?寒い日本から不自由な島でも行きたいと思いませんか?

行くのにとっても厄介ですが興味があったらここをオススメします

島の名前はリペ島 タイ マレーシア国境近くのちっこい島です  

2016-03-11 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記NEXTDOOR タイ1

イシカワです。すいません 我が携帯電話を機種変更したらネットワーク事情?と我がパソコン事情に疎い事が重なりブログが書けないでいました、、、

で 本題

ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。

「中毒」世間をにぎわせている言葉だ 実をいうと自分も中毒 その類い

そう書くと読んでるあなたはザワザワし 親戚筋はオロオロし 文春辺りがソワソワしそうだがここで言う中毒とは「チョコレート中毒なんですぅ」と言うようなカジュアル&ラブリーな類いと思って頂きたい

自分は旅中毒 旅に魅了され侵された自分は一生旅への想いは尽きる事はない たぶん
外国人とすれ違いさま聞き憶えのある言葉を耳にした時 エスニックの店の前で嗅いだ事のある匂いを鼻にした時 旅へのマイレージが貯まっていく
でマイレージが貯まって先日タイの南の島へぶらりと行って来た 今回はその話

  
と 思ったらすぐ2週間後社員研修でバンコクに行って来た
これらをまとめて書こう

2016-03-10 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記NEXT DOOR クルンテープ

イシカワです ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。

今年の夏は息が詰まる程暑かった しかし暑さの引が潔く ただ晩夏を惜しむ様な陽の光だけが目を細くさせるだけで    刷毛で引いた様な雲が空を高くさせ     蝉の鳴き声は遠くにしか聞こえなく     肌を通り過ぎる風は既に熱気から冷め だから急に夕方が近くなった気がする 秋が夏の余白に入って来た様に思う

夏の締めくくりとして毎年夏休みとしてバンコクに行っている                            昼のオイリーな喧騒を求め                     夜のモイスチャーな熱気を求め 何をすることもなく ただただバンコクの街にドロリ身を任せている

夕方ドスンと着いたバンコク スワンナプーム空港 宿に着いて先ずすることはコンビニでビールの大量買い(11時~14時 17~24時の間しかコンビニ スーパーでは売ってくれません)

朝起きてすることは ビアチャーン(象さんビール) 

         

イメージ画像

このビールはサッパリしている為朝向きコレで胃も起こす 女子で言う所のグリーンスムージー 緑ってトコも一緒だし

でカーテンを開けるとシトシト雨

ホワイ タイランド ピーポー!(厚切りジェイソン風で) 別にタイ人に悪気は無いが ただ今雨季真っ只中 しかし今までの9月に来たバンコクは昼迄晴れて夕方30分程土砂降りになりケロッとムンムンの夜を過ごしていたのが通年だった

と言ってもする事は通年とセイムセイム   朝メシはいつも行っているカオマンガイ屋(鶏ゴハン)  

 相変わらずの安定の美味しさをムッシムッシ 

 喰う(イメージ画像)

街をブラブラして腹が減ったら屋台(ビールあり〼)なり市場でイートイン 今回は茹でエビの卵和え 

 指をねぶりながら 

 喰う (イメージ画像)

夜は海鮮食堂へ行く事が多い お気に入りが何軒か在るがその1つ ここのムラサキ貝のバジルとレモングラスの蒸し煮 

 茹でエビの香草和え 

 プーパッポンカリーヌア (むき身のカニカレー)むき身なので手がべちゃべちゃになりません  

 そしてデッカい生ガキをちゅるり 

 これらをビアシン(シンハービール) 

 (イメージ画像)で喉をパッカリ開けてから 

 喰う(イメージ画像)                    

どれもアロイマー(ク) トテモウマイ

ビールは喉をスルスル通り常にぼんやり酩酊状態 そんな夏休み

「バンコク」はタイ語では「クルンテープ」と言う 意味は「天使の都」 ドスンとバンコクに舞い降りた旅人は酔いどれの堕天使と言ったところだ 

もし季節の境い目があるとしたら自分はバンコクを発ち日本に着いた時が夏の終わり 秋の始まりだ

旅情を掻き立てられるのは車窓にもある  流れゆく景色に自分の感情を重ねてみたり旅の想いに浸っている

成田に着き帰りの電車の中ボンヤリ見るのは日本の景色ではなく車窓に映る顔 あの時の旅より時が経ったんだと思い知らされる 又 旅が出来るのだろうか、、毎回そんな事を思う それでも今回のバンコクは雨のおかげで心残りを置いて来た 

そう旅極意とは  日本からパスポートを持って行き 日本の常識を置いていく 土産話をドッサリ持って帰って ちょっぴりの心残りを置いてくる

きっと又 旅に出るのだろう けど来年の夏休みは10月か11月で、、、来年の夏は長くなりそうだ

旅のオマケ                                                   バンコクを流れるチャオプラヤー川は交通手段として使っているのだがオススメは夕方から夜 

 夜景がとても綺麗

今回も長々お付き合いありがとうございます

2015-09-22 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記NEXTDOOR セブ島1

ここでの話はちょっとした旅の話を綴ってます、、、。

先日社員旅行でセブ島に行ってきた 

先日と言うか1ヶ月前 光陰矢の如し

我々VOLUMEの社員旅行は9割がた各々の自主性及び独創性を良しとし尊重するので ぶらりセブ島から違う島に行ってきた 今回はその話

セブ島は鉄道が走って無く島内の長距離移動は専らバスだ

セブ島のほぼ真ん中に位置するセブシティ(中心部)は長距離バスの発着所であり南方面と北方面2カ所ある

早朝北方面行きのバスターミナルに着くなりウロウロしているとそこらのおっさんが何処に行くか聞くので 答えるとワゴン車に乗れという バスより1時間早く着くと言う 値段もそこまで変わらないのでワゴン車に乗車

ブイブイ右に左にハンドルを切って2時間半 セブの北 ハグナヤ着

  

目の前が港なのでフェリーで1時間 

 波をジャブジャブかき分けてサンタフェ着

サンタフェと聞いて宮沢りえを思うのは1980年より前に産まれた方と見た!

閑話休題 ここはバンタヤンという島

何故ここにしたのかはバッグパッカー魂の御告げだ

サンタフェから予約してあるバンガローへと向かうがおおよその場所しか分からない ので

トライシクル(バイクにサイドカーをカスタマイズしたタクシーみたいなもの)で向かう 

 これはチャリだがこんな感じ

舗装された道はすぐ無くなり砂利道を砂埃を巻き上げて進んでいくと民家がなくなっていき 廃墟が多くなって行く 

 そうして心細くなる頃バンガロー着

 あら可愛い ギイと開けると 

  

あら素敵

ここのバンガローは3部屋しか無くプライベート感満載 崖の上に建っているが崖といっても3m程 落とされても軽傷程度

階段を降りると 

   濡れるプライベートビーチ 

ここでするのは 

 本を読んで 

 ビールを浴びて 

 海水を浴びて 

 陽を浴びる

眠くなったらクーラーの効いた部屋で昼寝  

 あれだけチリチリしていた陽は傾いてくると肌を刺す力が弱まり涼しくなって行く と同じくしてチャリで晩ご飯の買い出し  

 影が伸びると村の人々はワラワラ集まって夕涼み井戸端会議  いい風景

街灯が無いので(チャリのライトも無い)夕陽が落ちる前に急いで買い物を済ませ立ち漕ぎで帰る  

晩飯は屋台の焼き鳥にビール 

 波の音もしない静かな晩餐

見上げれば満天の星とはこの事 

女性は星の数ほどいるという言葉に勇気づけられる こういうところで慰めるべきだ 

星が瞬か無いのは風が無く空気が綺麗なのでしょうか?その中の星がユラユラ

「UFO⁉︎」と興奮したら ホタル(たぶん)

WOW!

くっついたり離れたりしているホタルを見て嫉妬する独り占めの光景

他にも単体でフラフラしているホタルをなんだか叱咤激励したくなる 

で 飽きてグースカ寝て早朝目が覚めるのは朝陽を見る為齢を重ねた為

岩に登って 

 朝陽を浴びる 

 朝陽を浴びながら朝飯を頂く 

 申し分なし 

ここの島は観光に特化していなく のんびりした処 オススメですよ

2015-04-16 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記 NEXT DOOR るるぶのあとがき

「一度この香りを嗅いだものは必ずこの地へと戻ってくる」

タヒチに魅せられた画家ポールゴーギャンは自伝の中でタヒチの印象をこう残している

自分は旅の匂いを嗅いでしまった

だから旅に魅せられ旅へ出る

何年経とうが旅への想いは尽きることは無い ただ旅の想いとは裏腹に齢を重ねるごとに記憶の色は褪せていき 風景はおぼろげになっていく、、、

旅の想いは今でも日常を営む生活の中にひっそりと心の澱(おり)となり奥底に身を潜めているが一度いつか嗅いだ匂いに触れた時 ゆらり舞い上がり 舞い上がってしまった澱は更に増していく

心の奥がざわつき目や耳が遠くなっていく

そんな時は大抵静かにゆっくりと沈殿していくのを待つだけだ

それでも日常の平衡感覚を鈍らせるウイルスがざわつき始めたらワクチンとして旅へと誘う

今回の旅も強烈な匂いを残してくれた

ペットロスという言葉がある 可愛がってたペットが亡くなった喪失感を言うらしい 

自分は旅ロスだ 旅から帰ってきての喪失感では無く はたして旅は次回も在るのだろうか? という「旅」の喪失を感じてしまう 

この数年重くなったバックパックを背負う度にふと淋しさを覚える 決して重さがしんどくなった訳では無い ただ いつ迄自分はこの様な旅が出来るか分からない それを思ってしまうのが淋しい

それでも旅をして行きたい、、、もっと

しかしそうもまかり通る歳ではなくなった 

それでも旅を想う、、、ずっと

今回友人達と旅をし楽しかった 「また行こう!」と気軽に言えない 自分の都合だけを考える事も年々出来なくなる 

そんな歳になった 

それでも旅はするのだろ、、、きっと


気づけは 老ける 振り返る 偲ぶ おっちゃんのるるぶになっちまった

還暦は赤いバックパックを背負って旅をするのだ

2015-03-16 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed