ISHIKAWA旅日記

旅日記 NEXT DOOR 旅のるるぶ2

ここでの話はちょっとした旅の話を綴ってます、、、。

ピピ島を後ろ髪引かれる思いをしながらも プーケットでも我々の「るるぶ」は続く

先ずは頬張「る」

ピピ島の飯もそれなりに旨かったのだがどうも味のパンチはスクエアであって我々をヒーヒーさせてくれない

プーケットの老若男女外国人が集まる中心部でのタイ飯はシーフードが幅を利かせ 値段の幅は狭く高い タイの味付けだろうがその刺激は手の甲で頬を撫でる位のものである(個人の感想です)

なので我々の飯は歩いて外国人がいなくなる程の ど☆ローカル飯屋を行く

先ずはムーカタ屋

ムーカタとはタイ式焼肉 とでも言おう ジンギスカン鍋の似た鍋の周りにスープを張り野菜や練り物などをグツグツ煮る

中心部には

肉(シーフード)をジュージュー焼く

辛さをカスタマイズしたタレで

ハフハフ頬張る 肉汁がスープとマリアージュ 〆のラーメンがアロイ!

ムーカタの何が日本で普及に水をさしてるのかは 今もって分からずじまいだ     旨い

プーケットにもチムチュムはある

チムチュムとはタイ北部の家庭料理

肉やシーフードを生卵と絡め鍋にぶち込むハーブ鍋 とでも言おう

カンカンに火を炊いた鍋に肉 野菜もぶち込んで 辛いタレでハフハフ頬張る     旨い‼︎

頬張「る」 飲(や)るばかりでは無い

買い物もする

だから 我々は値切「る」のだ

 値段交渉し破談もあるが愉しい心理ゲームだ 安く買えた!と喜んだ処で店の利益は必ず出てるはずなので我々は幾らで買えるか⁉︎が愉しい

さんざん悩んで迷ってそれから 値切る

で 買ったのは

I ❤️ PHUKET〜(下条アトム風で)

 眠っていたメラニンは叩き起こされ 胃袋と肝臓はフル稼働し相手を慮る遠慮が無くなれば

旅のるるぶの仕上げは

ネイティ「ぶ」 で完結する(後ろの観光客との色の差を瞠目せよ!)

旅のるるぶに付き合ってくれた

モヒT君 AKK32 に感謝

2015-03-14 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記 NEXT DOOR 旅のるるぶ 1

ここでの話はちょっとした旅の話を綴ってます、、、。

「道がある処を進むより 道無き場所を進み道を残すのだ」

アメリカ人哲学者ラルフWエマーソンの言葉だ 

他人と同じ事をするより自分でウンヌン、、、

と言っているのかもしれないが 

これが男ならそのままを受け取り憧れる言葉だ

これが漢なら我も!と ドカドカ行くのかもしれない

これが元バックパッカーの自分なら嫉妬してしまう

先人達が道なき道をかき分け踏み固められ轍となり 道は更に道と繋がっていく

自分の長旅には既に道は開けており            ひたすらに続いていた 道無き場所など無かった  これからも道無き場所など無いだろう

それが反動なのか 海に魅せられ島へと旅をする

海にも海路はあるが海原を蹴ろうが     かき分けようが あとに続く辿った跡は海の泡となり 大海に消えて行く

決して道は残らない 消えゆく泡を見ながらエマーソンの言葉がゆっくり消えてゆき嫉妬が薄れてゆく

今回の旅はタイの南の島 ピピ島     

そしてぶらり一人旅では無い     

旅の道連れが2人 モヒT君にAKK32

我が旅に賛同するのだから

見「る」食べ「る」遊「ぶ」の

「るるぶ」な旅行では無いことを承知で参加して来た

プーケットに入り翌早朝 ピピ島行きの船に乗船する

早朝に我々の「るるぶ」は 見る 

では無く飲(や)「る」 だ

「早朝」と言うのと真冬の日本では国民皆様が ガムシャラ働いて日本経済を担っている中 ビールを飲(や)るという 背徳感が喉を大きく開かせ チリチリ喉を引っ掻いて胃の腑に落ちていく 

んで まどろんでいるうちにピピ島着

ここから島の反対側へと舟で目指す

舟は甲高いモーター音を出しながら海原を蹴って行くこと10分あまり

島の反対側ランティービーチに上陸する

心が火照っていくのが分かる

ここのビーチはここの宿(バンガロー 水シャワー)のプライベートビーチ 

鼻から耳から蒸気が噴き出す

だから我々の「るるぶ」は再び

飲(や)る!で  食べ「る」のでは無く

喰う   なので

浴び「る」

肌を焦がす太陽に 何て白いんだと感嘆し

心を焦がす夕陽に何て眩しいんだと感動し

脳裏を焦がす朝陽を

なんて面白くしてくれるのだと思う

そして我々の「るるぶ」の「ぶ」は

寝転「ぶ」

酔ったら寝転ぶ

眠くなったら寝転ぶ

腹いっぱいになったら寝転ぶ

飲(や)る 浴びる 寝転ぶ が

我々の「るるぶ」

オマケ

飲(や)り 浴び 寝転んだ身体には

お手入れは欠かさない

2015-03-13 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記 NEXT DOOR プーケット3

ここでの話はちょっとした旅の話を綴ってます、、、。

地図を広げて目指す浜辺を探す
ホテルからその場所までの道を指でなぞっていく
途中地図から道がなくなってしまっているが およそこの辺という目星を付ける
目測で4〜5キロ 決して歩けない距離では無い 目指す浜辺を指で叩きながら
行くべきが行かざるべきかを思案していた

プーケットに行くこととなり さて自分はプーケット(リゾート)に行って何をすればいいのか考えてた時にひょんなことからこの場所を知った

その場所がパラダイスビーチだ
なんだか自由が丘や平和の森みたいな名前に多少の胡散臭さが脳裏をかすめたが
旅のカンが行けとささやく

青い海と空 白い砂浜に美女 濡れた髪の飛沫が弧を描く、、、妄想

ビールの喉越しを誘う

そして機上の人となりプーケット着

滞在していたホテルではブレックファストが出る テラスでまだ柔らかい朝陽を浴び 小鳥達と一緒に摂ればいいのだろうが

“タイに来てコーンフレークなんぞ啜ってどうするのだ”
バックパッカー魂がシャウトし喉元に刃をあてる

なのでパラダイスビーチへの道中にある
食堂で朝飯を摂る
ここはプーケットでも指折りの評判の店、、、らしい

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カオマンガイ(茹で鶏のせご飯)にムーコップ(揚げ豚)をカスタマイズ

鶏の出汁でしっとり炊きあがったタイ米にムチムチした鶏モモ肉 ガリガリ香ばしい豚肉を一緒にかき込めば
アロイマー(ク)!(とっも旨い)
ココはタイだと実感する
思わず ムホホホと笑い声と共にご飯粒を飛ばす

朝のエナジーチャージを済ませひたすら歩くのだが目の前に急な上り坂がつづら折りに続いている、、、気温はぐんぐん騰がってきている
踵を返しタクシーに乗り込んだ
400バーツ(約1300円)高い とてもタイの値段ではなかったが リゾートに来ているのだ(もう歳なのだ)という大義名分をかざしバックパッカー魂をぐっと飲み込む

思わずのけぞる坂を登り
思わず前のめりになる坂を下り

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象を横目にして

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最後に足を踏ん張るぐらいの坂をズリズリ下った場所にパラダイスビーチはある

入場料100バーツ(約320円)を払う

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払えばあとはビーチベッド シャワーと無料 ここのトイレは日本の海のトイレより綺麗

小さい入り江のビーチははば150mほど
両脇は岩場となり外部からの侵入を拒んでるかのよう
アクセスが悪い為なのかここのビーチには人がほとんどいない

選んだベッドはキラキラ木洩れ陽がさす木の下

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誠 静かである フフフと口角があがる

ビールをあおり

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本を読む

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飽きたら午睡をむさぼり
オッパイを眺める
ゲヘヘと下衆に鼻にシワをよせる

ここのビーチに来るにはタクシーかバイクの他にボートで海からもやって来る

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オッパイを眺めても腹は減る
ココは食堂もある テーブルは椰子の葉が日よけ ベタだかテンションはあがる

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カオパット(チャーハン)ソムタム(青パパイヤのサラダ)トムカーガイ(鶏のココナッツスープ)

シェイクやココナッツジュースも作ってくれる フルーツはパンフレットの写真みたいにカットして持って来てくれ
リゾート感を上げてくれるが
ここは市場に寄ってから来るのもオススメだ

プーケットの市場はバンコク程活気は無いがバンコクであまり見られない魚が見られる

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市場をぶらぶらしたのなら

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フルーツを調達して欲しい
1kg(3〜4個 約250円)のマンゴーを切ってもらい(スプーン付)

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コンビニで氷を買って冷やす

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言うこと無し!
午後を過ぎるとロシアンだのヨーロピアンだのがワラワラやって来るが
それでもここのビーチはイイ!

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充分リゾート感を満喫しました
オススメです

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今回も長々お付き合い頂きありがとうございます。

旅のオマケ

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バナナマン司会の
「youは何しに日本へ」という番組の取材クルー発見 やはり居た

2014-04-04 | Posted in ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記 NEXT DOOR プーケット2

ここでの話はちょっとした旅の話を綴ってます、、、。

赤やオレンジで照らす太陽を描くのは世界では稀だ

照りつける陽の光はただただ白にしか見えなく 姿形ははっきりと確認することが出来ない
眩し過ぎて目を閉じれば円い光となった太陽の残像をいつまでも残す

うっすら目を開け投げ出した足の向こうには幾重にも重なる碧色の海が広がり
薄い空の色を見て “忘れな草色だ” と
教えてくれた人を想う

これらの色を画家はどうやって筆で奏でるのだろう
これらの色を詩人はどうやって言葉で編むのだろう

やはり旅人は画家や詩人が似合う
と感嘆し嫉妬する

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寄せては返す波は荒らげる事なく
ゆっくりゆっくり満ちていき 寝ている
ベッドに近づいてくる

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まだこれから陽は更に高くなっていく
1日の半分も過ぎていない
ジリジリ照りつける陽に向いてビールをあおると 喉をチリチリ引っ掻いて落ちていき自然とまどろみに落ちていく

まだ時としては早いうつらうつらしたうたかたな午睡にここが何処なのか解らなくなってしまう

陽の光を手でかざし空を仰ぐ
いつか見た空と重なっていく

もし願いが叶うのなら このまま陽が落ちないで欲しい、、、などという陳腐な願いではなく 時より砂を舞い上がらせ髪を揺らし目を細くさせるこの風が
シロッコ(地中海北岸に吹く高温の風)
の様にこの土地特有の風であり名前があって欲しいと願う

どの位目を閉じていたのだろう
気づけばベッドのすぐ近くまで波が寄せてきていた
目の前を飛沫を上げて女性が通り過ぎていく
綺麗なブロンドヘアと共に
揺れるオッパイが横切っていく

あれだけ眩しくて閉じていた瞳孔が
一瞬にして開く

トップレスだった
海外では良くある光景だ
自分自身いい歳なのでオッパイが見慣れてない訳では無い ただ 見飽きる事が無いだけだ

あれだけ人のいなかった浜辺は満潮と共にビーチベッドが埋まっていく
ゆっくり見渡すと トップレスがチラホラ
いる中 小さい布をまとっただけの水着や お尻にヒモを通しただけの出で立ちの女性がワラワラしている
鼻血ブシャー(ふなっしー風で)

我が目がオッパイと絡む
我が目がオシリと絡む
サングラスをしてこなかった事を後悔し
冷静を装い近い空を仰ぐ
耳から”ピー”と蒸気が出ている様だった

耳をそばだてると周りの会話から
“ダー”だの”ニェット” と聞こえ
ロシア語だと分かる そう言えば 滞在中のホテルにはキリル文字(ロシア文字)
の表記がありテレビをつければロシア語吹き替えの番組があった
どうやらプーケットにはロシアの人達が多くリゾートに来ている様だった

そう思うとこの浜辺にはリプニツカヤ や シャラポワがウヨウヨして
誠にビューテホー ウットリ見てしまう
ハラショー(イイね!)と思う

男はというとスラッとしたプルシェンコ並みな人は少なく ヒョードルやイゴールボブチャンチンみたいなズングリとした輩がブーメランビキニをユッサユッサさせて浜辺を闊歩している
揺れる股間を見て”北の最終兵器”と頭に浮かんでしまう

それでも我が目は器用に
女性を射抜いていく

ここの浜辺のクオリティは高い
1人ご満悦にビールをあおる

人には人にあったリゾートがある

誠 ここはパラダイスである

肌を焦がし目を焦がし心を焦がす
ここにも又 少しの心残りを置いていく

ここの浜辺は「パラダイスビーチ」

プーケットのお越しの際は是非サングラス持参で行って見て下さい

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記憶のロシア人トップレスのイメージフォト なんだか違う、、、

次回予告 パラダイスビーチの過ごし方

2014-04-03 | Posted in ISHIKAWA旅日記Comments Closed 

 

旅日記 NEXT DOOR プーケット1

ここでの話はチョットした旅の話を綴ってます、、、。

想像して欲しい

痛風の修行僧
丸の内にギャル達
髭のない山小屋の主人、、、

しっくりこない
修行僧は血がサラサラしてそうだし
ギャル達は渋谷が似合う
大自然と共に生きる人はオプションとして髭は欲しいところ

プーケットに行って来た お客さんや友人に言うと
「何故?」との問い

どうやら他人から見ると自分(イシカワ)
にはプーケットがしっくりこないらしい
タイ国内であればバンコクや首や耳たぶが びよーん と伸びた処に行っているイメージらしい
もちろん行ったしこれからも行くであろうが 今回はプーケット(リゾート)だ

プーケットは社員旅行
プーケットに行くと決まり 心は はやる気持ちが巻き起こる度に心の奥底に溜まったバックパッカー魂の澱(オリ)がゆるり舞い上がり鎌首をもたげシャウトする
「リゾートに行ってどうするのだ⁉︎」と

バリ島へ行った時もそうだった
自分自身もリゾート という所がこっぱずかしいのは リトルビットある

しかし齢を重ね 旅のスタイルもスペックが上がり プーケットそれなりに愉しんできた

今回はそんな旅の話しを書く

次回予告 ロシアのチョメチョメ

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2014-04-02 | Posted in ISHIKAWA旅日記Comments Closed