趣味への路 49 美術鑑賞

美術鑑賞が好きだ

観にも行くし 描きもする

、、、と言いたいところだが
観に行くのは年に片手ぶんの回数しか行かなくなり 描くのはもっぱらスタッフの似顔絵(走り描き)程度、、、

そんな自分にほとほと残念に思う

なので今年は気になる展示があったら優先順位を上げて足を向けようと思う次第だ

そんな訳で「大浮世絵展」に行ってきた

館内は平日であったが人でごった返している この時ざっと見回して平均年齢65歳といったところ

なのでじっくり絵を鑑賞する というより横の説明文を間近でじっくり読む
という感じなのでとにかくゆっくり
ジェンカの方が速いくらいだ

しかし 初期の作品こそ一枚の作品にゆっくりしていたのだが 中期の錦絵の所までくると 比較的じっくり観られる
そう 中にはグッタリお疲れの方も多く ソファに座って虚空を眺めている殿方奥方も少なくない

中期以降 写楽 歌麿 北齋 歌川派などか展示を華やかにする
奥方の一部はそれぞれの作品の値踏みに始まりその算出された金額で旅行や住宅ローンという なんとも浮世話で盛り上がっている、、、

東京では3/2(日曜日)まで展示
興味のある方は急いで下さい

初期の作品も興味深いですが
錦絵の絵師 彫師 摺師(すりし)の分業制になり 作品の構図 タッチはもちろんだが
彫師による線の極細さ(特に髪の生え際)一色一色重ねて色を付けていく摺師の仕事 これらも観て江戸時代を妄想してはいかがでしょうか?

ここの美術館の近くの住所は

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なのでここには

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両国国技館がある

もし観にいくならこんなお値段

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で よく聞く桝席はこんなです

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ご参考までに

2014-02-26 | Posted in ISHIKAWA'SPAGEComments Closed