ISHIKAWA旅日記
旅日記 NEXT DOOR タイ’19 ③
ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。
先週ペナン島に行ってきた 今回その話では無く先月行ったタイの話 我がブログの更新は海老蔵さんの600分の1 、、遅、、、
で タイの島の話
旅先の魅力は心を強く動かす景色や印象 記憶に残るぐらい心を「奪われる 」か「奪われた」か をきっかけにその土地の味 買い物やその地で出会った人の印象で変わっていく
この島はこれで4回目 この島今迄タイムスケジュール通りに移動した事がない 船が来ない 出ない 車が来ない etc
旅のストレスは言葉や通貨などあるが移動のタイムスケジュールもある この島 タイムスケジュールにとってもストレスを感じた島だかそれを凌駕する魅力がこの島にある
この島段々と宿の予約が取れづらくなってきた 人気が出てきたのだ と思ったら偶然かもしれないが今回の島の移動タイムスケジュールは全てオンタイムであった 人が集まればシステマチックになりスムーズに事が運ぶようになる 人はスキルで成長する とつくづく思う
で今回オンタイムに島に上陸 いつもの風景 だーれもいない海〜(南沙織か森高千里風で)といっても少しはいる
で たまたまではあったがその日は旧正月であった 旧暦は1日が新月であるからとても星が綺麗に見えるそして月の影響なのか干潮満潮の差が凄くあった時だった
水平線に朝日が昇る頃とまだまだ落ちそうに無い夕方になるともの凄く潮が引いて沖に島が出て来たりグラウンドが出来たりして砂浜では出来ないサッカーが出来る(宿のスタッフ)
島ではただハンモックに揺られ午睡を貪るのだが宿に無造作にシュノーケルセットが置いてあるので借りていいか と聞いたら余りにもぶっきらぼうに答えたので無料と確信 初シュノーケリング たゆたう魚達に暫し夢中 楽しい!けど海を中でミクロでみるより ぼんやり海を外からマクロでみたほうが自分にはあっている 海の中は体力と頭を使うのだ 島では日本で頑張って働いている人々がいるという背徳感をヒリヒリ感じてボーっとのんびりしたい
SNSの「いいね 」で旅が身近に感じられるようになった 行く人も増えたと思うし行かなくても切り取った景色はシェア出来るから旅気分も出来る けど自分のとっておきの秘密の「いいね」を1つくらいを持っておきたい
この島もその1つこの島の魅力はちょっとした旅のストレスと圧倒的な情景だ
いいねぇ
旅日記NEXT DOOR タイ’19 ②
ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。
成田からビューンと飛んで7時間 ドシンと降り立てばバンコクの空港 バンコクの中心部へ向かうべく電車の中で違和感を感じる ネイティブの乗客にマスク姿がとても目に付く 日本人がよく着けてるペラペラな物ではない 少し厚めなのだ 防塵マスクの様な重厚な物を装着してる人もいる とっても大気汚染コンシャスな姿 そんなに⁈ 去年までは見かけない姿だっただけにショック たしかにここ最近のバンコクは澄み切った青空を見かけない 日光を遮る靄が立ち込めている うー深刻ではないか…
気をとりなおし着くなりメシ バンコクのゴハンはピンからキリ迄色んな食事が出来 しかもアロイ(旨い) 人口が多いからか店同士切磋琢磨している様にも思う
おすすめはチムチュムという鍋 何度も紹介しているのでそろそろチムチュムのアンバサダーとして就任しないかとそわそわしている このチムチュム タイの東北地方の鍋 素焼の小さな鍋にハーブを効かせたスープに野菜や春雨 豚や牛などの肉か海鮮を生卵と絡めて鍋に入れる 蓋をして煮えるのを暫し待つ 肉に火が通ったら一緒に付いてくるタレ(辛い)にディップしてハフハフ頂く 暑いバンコクで熱い鍋をつつくのは誠にビールが進む 今回も新しい店を発見 ここのチムチュムは出汁にとてもハーブが効いていて素材の旨さが出て来る前から旨い チムチュムの何が日本への普及に水をさすのか未だに謎だ
あとはプーカイをおすすめしたい “プー"がカニで"カイ"が卵 茹でた子持ちのカニだ コレはバンコクでも食べる事が出来るが少し郊外に行くと更に美味しいプーカイが頂ける カニを食べるとなると身を取る労働と比較して思ったより身(報酬)が少ないと思いそこまで食指が伸びなかった がここのは労働に対して旨いくしっかりとした報酬(身)が得られる カニの身もそうだが内子と外子のネットリした旨味が目をトロンとさせる ネガティブな事を言えば手にカニの匂いが暫く残る 満腹にカニの匂いは胸焼けするがついつい嗅いでしまう 1キロ3500円 それでもおすすめ
バンコクは専ら食事とスーパーで調味料の買い出しが主 バンコク経由で島に向かう
島はまた次回
旅日記 NEXT DOORタイ’19 ①
ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。
先日タイに行って来た 1年ぶり
娘はだいぶ大きくなったであろうか この1年の間では年頃娘の成長は眩しいばかりであろう
と書くと だからしょっちゅうタイに行くのだと納得されそうだ (仮想家族)
心のドSがそうするのがドMがそうさせるのか旅に労は値切らない主義だがここ最近同じ島ばかり行っている 今回も同じ島 SNSなどで秘匿とされてた場所は割と訪れる人がカジュアルに増えた気がするがこの島は未だSNSでイイネを貰ってない島の様だ イイネェ
自分も紹介してない 1つ位は自分の秘密の場所を持っておきたい だから秘密の島
バンコクやこの島の気温35度超え出来事を今回も書こうと思う
旅日記 NEXT DOOR 内緒の島②
ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。
旅のカロリー(熱量)を量るのはコンテンツの量だと思う コンテンツが増える程旅のカロリーは低くなり旅行者過多となっていく コンテンツが少なければ少ない程カロリーは高くなりそこを旅する人は少なくなっていく
アジアの島に人々が魅せられた1つに映画「ザ・ビーチ」の舞台になったピピ島がある 埃っぽい赤土色の東南アジアのイメージを変えた1つだと思う
ピピ島に魅せられ多くの人が行くようになり旅のコンテンツが次々出来ツアー量産型の島へと急激に変わっていった 又ピピ島から派生した様な島も次々と便利になり行きやすくなった
しかし我が旅心のドSがそうするのか ドMがそう求めるのか旅のレア感にそそられチョイカロリー高めな島を求め旅に出たくなる
その島を見つけたのはグーゼンでグーグルでグールグルしていた時だった
気に入ったのは島が小さく 道が無く 宿数件で元無人島
そしてハイシーズン(11月〜4月)であればタイの格安航空会社がタイ国内の飛行機、港までの車、港から島までの船のコミコミチケットを発売していた(バンコクから片道約6千円) バンコクからファニーな飛行機でのどかな空港に着きワゴン車で港まで行く 港からハイスピードフェリーと表示されたチケットだが時としてロングテールボートだったりもする
波を蹴って揺られて30〜40分で島が見えてくる島には桟橋が無いため浜辺ギリギリまでつっこんで到着 膝位の海の中ジャブジャブとても「上陸感」が沸く南北に伸びる白浜ざっと500mアッパークラスのラグジュアリーな宿からプロレタリア風のバンガローまでありそれぞれのニーズや懐事情にマッチングした宿があるから安心だ(7〜8軒) 宿と併設している食堂があるのみここでする事は呑みたくなったら呑んで腹が減ったら喰えばよい(釜で焼いた本格的なピザも食べられる) 後は海を眺めて陽を浴び疲れたらハンモックで午睡のまどろみに浸ればいい海は遠浅 リーフは海の色の濃淡でわかるシュノーケリングすれば魚もチラホラいてうっかりすると我がオッパイを突く 運とタイミングが合えば沖に浜島が出来る じゃぶじゃぶ歩いて束の間の上陸も楽しめる人もまばらなのでプライベートビーチ感溢れるこの島 時間の無駄使いにいかがですこの島の名前は内緒なの〜(IKKO風で)
旅日記 NEXT DOOR 内緒の島①
ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。
又 先日タイに行って来た 3ヶ月振りに会った娘は眩しいも父としては大人になっていく姿にちょっぴり複雑な思い、、、
なんて書くと だからタイによく行くんだ! と思って来れそうだ
タイは年2〜3回程行くのだが2月によく行く バックパックを背負って初めて訪れたタイが2月の暑い盛りだった
当時ジリジリ肌を焦がした日々は今はキリキリ心を焦がし
当時チリチリとビールをあおった日々は今はカラカラの心の渇きとなり
当時のタイへの擦り切れる位の想いに今では2月にタイへ行く事が心の支えに思えてくる
タイでは島にも魅力され誘う先は島ばかり アジアの島はハワイやグアムなどと違い旅のカロリーを大量に消費する それでもアジアの島は心に映えるものだ
毎回違う島をホッピングして来た
「知らない」と言うのは不安も有るが旅心を振るい掻き立てるものだ だから毎回違う島をホッピングして来た 旅の熱量は変わらないが目の前の景色はそれぞれに異なっていた、、
が この2年同じ島に行っている 「知っている」と言うのはつまらないが安心なのだ 歳をとったものだ 今回の島は3回目
安心だが万全では無い
この島 元々無人島 そこに南北に伸びる白浜に宿が建ち今では7〜8軒あるのみ
道は人が歩き固めた轍のみの島
だから何も無いと思いきや 見知らぬ鳥が飛んでWI-FIも飛んでいる島
昼 土産屋をひやかすのを引き換えに木陰でハンモックに揺られる事が出来る島
夜 喧騒を引き換えに無数の星を見上げる事が出来る島
旅のアクティビティは自然に身を任す他思いつかない島
今回はこの島の事を次回書きます