趣味への路 85 クリムト展
クリムトが好きだ
クリムトとは今から100年ちょい前の画家 好きになったきっかけは遥か昔 彼の代表作の1つ「接吻」をポスターで観たのがきっかけ
妖艶だけどファンシーに見えた けどその絵の女性の姿は幸せそうに見えるけど何処か全体に不安にさせられ夢うつつの世界に心騒ぎしたものだった
バックパッカーとして海外をぶらぶらしヨーロッパに入った途端財布の紐を固くしてたのだがお金がみるみる減っていくので早いうちにヨーロッパを抜けたかったがオーストリアにはどうしても寄りたかった国だった クリムトの絵があったから 「接吻」もあった 今迄買った画集の絵があった 夢中で観た 同じ絵を観たくて3日通った クラクラしたものだった
旅から20年経って日本にクリムト展が来ると知ったのは去年の夏 それから楽しみの1つになった
公開初日にクリムト展に行ってきた 張り切ってオープンと同時に着いた てっきり長蛇の列かと思ったらそうでもない
で観た 作品数は多くない (接吻は来てません)なので脳ミソがシビれるけど疲れない 若かりし頃クリムトの絵の細かいディテールに感性の嫉妬したものだったが今はつくづく感心して感激する 観られて良かった 今回もクラクラしました
「ユディト」顔をジーと見てたらカサブランカダンディの頃の沢田研二に見えてきた(令和なのに昭和ネタですいません)
2019-05-08 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE | Comments Closed