趣味への路 9

食べる事が好きだ

でもって旅も好きだ ここ最近月1ペースで国内を弾丸でブーラブラしている
奈良から始まり 北海道 静岡 そして今回は長野
「蕎麦を食べまくる」最初はこんなテーマだったが新婚アッチアチの友人 ゆーき&ミナちゃん亭にどっかり居座り蕎麦は2食のみとなってしまったが 偶然にもアッチアチの2人のプレゼンしてくれた蕎麦屋は以前から気になっていた店であった

「せきざわ」長野 小布施町
数年前 雑誌の蕎麦特集にココが出てた事があり長風呂や長トイレの際に持ち出してはながめていた、、、
暖簾をくぐると店主の顔が見える 雑誌に写っていた顔そのままであった

洋食屋の店主がデブだと旨い店by石ちゃん
蕎麦屋の店主は痩せていると旨い店by
イシカワ
そんな気がする
ココの店主も痩せていた 旨い店だと早くも思う
注文は冷たい蕎麦3種 打ち方 蕎麦粉 もろもろ違いがあるのだろうが我が舌の味蕾はあまりにも画素数が荒く 一つ一つの違いを明確にジャッジする事もなく 店主のたゆまない精進やら努力をサラリ水に流すのだった
勢いよくすする すする音が我ながらいい 演歌ならコブシをまわしている とでも言おうか、、、

旨い! ただただ旨い‼ 蕎麦をたぐり3〜4回箸で摘めば1枚が無くなり あっという間に3種の蕎麦 完食
蕎麦は食べるというより たぐるもの 香りと喉越しを楽しむもの、、、頭では判る が 齢を重ねても尚食べる量は
一向に落ちない我が胃袋は次なる蕎麦を待っている 蕎麦湯で胃を膨らます

つくづく思うのだが蕎麦は平均的な量と値段が計りにくい と思う
パスタならキャビア ウニなど高級食材で付加価値で値段が高くなるのは分かる ラーメンであればスープに相当な時間をかけトッピングにも力を入れても原価2〜300円と聞いた
うどんであれば値段が高ければ客が文句を言うが蕎麦だと店主に馬鹿にされそうな気がする

蕎麦は色々余裕のある人が食すものなのかもしれない

ごたくを並べてきたが ヒゲに白髪が生える様な歳になると ラーメンより蕎麦の方が食指が動き パスタをモソモソ食べるよりズズッと勢いよくすする方がいいし 元々うどん実効支配地域ではないので やはり蕎麦が好きだ

今 記憶を反芻して思うことだが長野の蕎麦は裏切らない という事

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ゆーき&ミナちゃん お邪魔しました ご馳走様~

ちなみに…. 小布施町は栗も有名です 栗on栗の栗きんとんはお土産として裏切らない

2012-07-09 | Posted in ISHIKAWA'SPAGEComments Closed