趣味への路 66 長野1

呑むことが好きだ

が この1ヶ月禁酒していた と言ってもビールは呑むというゆるーいマイルール

禁酒の訳はチョットした試験があった為 この齢で机上でテキストを広げるとなるとアルコールはエンジンがかかるどころか眠気を誘う睡眠薬だ

かくして 一昨日試験が終わりそのまま真っ昼間の新宿思い出横丁へGO→ お疲れの杯を挙げ焼酎が胃の腑へとしみじみ落ちていく 

   頭がボンヤリして そのままバスに乗り込み長野までGO→4時間半のバスの旅

試験が終わったら酒を呑み 読書をし 旅をする というのを目の前のニンジンとし老馬はチンタラ挑んだのでした

なので4時間半のバスでも全然苦では無い なんと乗車したバスにモニターが設置していて映画やテレビが観られる 映画を観 読書し ボンヤリ車窓を眺め うたた寝していたらもう長野19時着

そのまま蕎麦を手繰りにいく と言っても長野の蕎麦屋は酒とツマミが充実しているのがいい 蕎麦屋で一杯に憧れた頃が懐かしい 今ではすっかりそんな姿がしっくりくる年齢になった

テラテラのサラリーマンと混じり 蕎麦焼酎の蕎麦湯割を頂き自分もテラテラになっていく ツマミを突っつき

 (焼き根曲がり竹) 蕎麦を手繰る 

 蕎麦は「食べる」ではなく「手繰(たぐ)る 」と教えてもらった叔父さんはもうおじいさんになった そして自分がおじさんになった 

そんな事をしみじみと思う長野の夜