旅日記 NEXT DOOR 内緒の島②
ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。
旅のカロリー(熱量)を量るのはコンテンツの量だと思う コンテンツが増える程旅のカロリーは低くなり旅行者過多となっていく コンテンツが少なければ少ない程カロリーは高くなりそこを旅する人は少なくなっていく
アジアの島に人々が魅せられた1つに映画「ザ・ビーチ」の舞台になったピピ島がある 埃っぽい赤土色の東南アジアのイメージを変えた1つだと思う
ピピ島に魅せられ多くの人が行くようになり旅のコンテンツが次々出来ツアー量産型の島へと急激に変わっていった 又ピピ島から派生した様な島も次々と便利になり行きやすくなった
しかし我が旅心のドSがそうするのか ドMがそう求めるのか旅のレア感にそそられチョイカロリー高めな島を求め旅に出たくなる
その島を見つけたのはグーゼンでグーグルでグールグルしていた時だった
気に入ったのは島が小さく 道が無く 宿数件で元無人島
そしてハイシーズン(11月〜4月)であればタイの格安航空会社がタイ国内の飛行機、港までの車、港から島までの船のコミコミチケットを発売していた(バンコクから片道約6千円) バンコクからファニーな飛行機でのどかな空港に着きワゴン車で港まで行く 港からハイスピードフェリーと表示されたチケットだが時としてロングテールボートだったりもする
波を蹴って揺られて30〜40分で島が見えてくる島には桟橋が無いため浜辺ギリギリまでつっこんで到着 膝位の海の中ジャブジャブとても「上陸感」が沸く南北に伸びる白浜ざっと500mアッパークラスのラグジュアリーな宿からプロレタリア風のバンガローまでありそれぞれのニーズや懐事情にマッチングした宿があるから安心だ(7〜8軒) 宿と併設している食堂があるのみここでする事は呑みたくなったら呑んで腹が減ったら喰えばよい(釜で焼いた本格的なピザも食べられる) 後は海を眺めて陽を浴び疲れたらハンモックで午睡のまどろみに浸ればいい海は遠浅 リーフは海の色の濃淡でわかるシュノーケリングすれば魚もチラホラいてうっかりすると我がオッパイを突く 運とタイミングが合えば沖に浜島が出来る じゃぶじゃぶ歩いて束の間の上陸も楽しめる人もまばらなのでプライベートビーチ感溢れるこの島 時間の無駄使いにいかがですこの島の名前は内緒なの〜(IKKO風で)