旅日記NEXT DOOR クルンテープ

イシカワです ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。

今年の夏は息が詰まる程暑かった しかし暑さの引が潔く ただ晩夏を惜しむ様な陽の光だけが目を細くさせるだけで    刷毛で引いた様な雲が空を高くさせ     蝉の鳴き声は遠くにしか聞こえなく     肌を通り過ぎる風は既に熱気から冷め だから急に夕方が近くなった気がする 秋が夏の余白に入って来た様に思う

夏の締めくくりとして毎年夏休みとしてバンコクに行っている                            昼のオイリーな喧騒を求め                     夜のモイスチャーな熱気を求め 何をすることもなく ただただバンコクの街にドロリ身を任せている

夕方ドスンと着いたバンコク スワンナプーム空港 宿に着いて先ずすることはコンビニでビールの大量買い(11時~14時 17~24時の間しかコンビニ スーパーでは売ってくれません)

朝起きてすることは ビアチャーン(象さんビール) 

         

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このビールはサッパリしている為朝向きコレで胃も起こす 女子で言う所のグリーンスムージー 緑ってトコも一緒だし

でカーテンを開けるとシトシト雨

ホワイ タイランド ピーポー!(厚切りジェイソン風で) 別にタイ人に悪気は無いが ただ今雨季真っ只中 しかし今までの9月に来たバンコクは昼迄晴れて夕方30分程土砂降りになりケロッとムンムンの夜を過ごしていたのが通年だった

と言ってもする事は通年とセイムセイム   朝メシはいつも行っているカオマンガイ屋(鶏ゴハン)  

 相変わらずの安定の美味しさをムッシムッシ 

 喰う(イメージ画像)

街をブラブラして腹が減ったら屋台(ビールあり〼)なり市場でイートイン 今回は茹でエビの卵和え 

 指をねぶりながら 

 喰う (イメージ画像)

夜は海鮮食堂へ行く事が多い お気に入りが何軒か在るがその1つ ここのムラサキ貝のバジルとレモングラスの蒸し煮 

 茹でエビの香草和え 

 プーパッポンカリーヌア (むき身のカニカレー)むき身なので手がべちゃべちゃになりません  

 そしてデッカい生ガキをちゅるり 

 これらをビアシン(シンハービール) 

 (イメージ画像)で喉をパッカリ開けてから 

 喰う(イメージ画像)                    

どれもアロイマー(ク) トテモウマイ

ビールは喉をスルスル通り常にぼんやり酩酊状態 そんな夏休み

「バンコク」はタイ語では「クルンテープ」と言う 意味は「天使の都」 ドスンとバンコクに舞い降りた旅人は酔いどれの堕天使と言ったところだ 

もし季節の境い目があるとしたら自分はバンコクを発ち日本に着いた時が夏の終わり 秋の始まりだ

旅情を掻き立てられるのは車窓にもある  流れゆく景色に自分の感情を重ねてみたり旅の想いに浸っている

成田に着き帰りの電車の中ボンヤリ見るのは日本の景色ではなく車窓に映る顔 あの時の旅より時が経ったんだと思い知らされる 又 旅が出来るのだろうか、、毎回そんな事を思う それでも今回のバンコクは雨のおかげで心残りを置いて来た 

そう旅極意とは  日本からパスポートを持って行き 日本の常識を置いていく 土産話をドッサリ持って帰って ちょっぴりの心残りを置いてくる

きっと又 旅に出るのだろう けど来年の夏休みは10月か11月で、、、来年の夏は長くなりそうだ

旅のオマケ                                                   バンコクを流れるチャオプラヤー川は交通手段として使っているのだがオススメは夕方から夜 

 夜景がとても綺麗

今回も長々お付き合いありがとうございます

2015-09-22 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed