旅のコラム  ○○な食べ物

 旅のコラムです 不定期に書いていきます

 美味い食べ物 不味い食べ物 がある 美味い 不味いはその人の

味覚の主観であって必ずしも全員がそれに当てはまるものではない

 それでも大体がこの美味い不味いを共有し基準として

盛り上がった話にパセリ(花)を添える

だけども 美味い不味いの他にもっと表現を豊かに増やしてもいいだろう

たとえば『キケンな食べ物』 芋ケンピ 見るからに打撃系に強い

結構な殺傷能力があると思う キレた子供におやつとして出してはならない

ムンズと持つことも何気なく口に放り込むことも出来ない

なかなかキケンな怖い食べ物だと思う

 可愛いハイチ○ウや清楚なハイ○フトなどは仮歯差し歯のみ を

狙ってくるのでキケンというより『小悪魔な食べ物』だと思し 唐辛子なんてのは

ヒステリー系のテロリストな感じでサターンな食べ物だと思っている

 旅をしてあいつは『強い食べ物』だった、、と思うのが 

”皇帝ネロもビックリ” ”21世紀も最後まで暴君” 誰が決めたか知らないが

キング オブ フルーツ   ドリアン

トゲトゲのたたずまいが難攻不落の様相を体しており 割れば割ったで

賛否両論の香り及び味は豪放磊落というイメージしっくりする

芋ケンピが打撃系ならドリアンは総合格闘技系だ 打撃は勿論のことだが

気孔合気道系にも精通していることだ ドリアンが近く(ちょっと遠く)に

あるだけで遠隔操作により日常の平穏がザワザワ乱される

臭い(香り)を嗅いでこうなのだから初めて口に入れたときは脊髄反射で

口から飛び出した 味覚の前に舌が危険とジャッジしたからだ

赤ちゃんは何でも口に入れてしまうから酸っぱいものや苦いものなどは

危険!と本能が発揮し口から出してしまうがそれに似たことだと思う

たとえるなら 、、、、

”馬小屋で汗びっしょりかいた外国男性に腕枕されながら

チャオプラヤー川のドロと絶世の美女のウ○コを和えたのを誤って喰った”

                        イラスト 山崎大悟

感じ(個人感想) 強い!エッジが効いている 

それでも聞けば精がつくという せっせと2,3回トライを重ね 5回以上の

咀嚼は否と判断しそれでも飲み込むことが出来たが しばらくたったころ

ゲップでさらにダメージをもらった 格闘の後リングを後にして 控え室で

ゆっくりしてたら いきなり襲われた感じだった

強い、、エッジが効きすぎてる食べ物 ドリアン 

   想像してみて ドリアンの歯磨きを

   想像してみて ドリアンのクリスマスケーキを

   想像してみて シェフの気まぐれサラダinドリアンを

                             (J.レノン イマジン風) 

 身近なところで兵器は作られ憎悪は生まれる

しかしこれがハマると怖い 

アバタもエクボ ダテ喰う虫も好き好きシベリアンハスキー 

ドリアンが出回るころになると妻は質に入れられ この季節が待ち遠しくなる

という ゾっとする臭気はウットリする芳香に変わり

食べて今すぐ手を洗いたい気持ちを いつまでも手をベロベロしていたい

という気にさせるらしい     押しも強いが引きも強い

好きになればバツゲームに王様ゲームで王様になったようなもの  なのか?

自分もこの味の向こう側(ドリアン肯定派)にいつかいってみたい気がする                                                                                           

 コラムのオマケ

 チャオプラヤー川……タイ バンコクを流れる大河 ミルクティー色

 

2010-01-30 | Posted in ISHIKAWA旅日記Comments Closed