旅日記 NEXT DOOR 北の京都

ここでの話はチョットした旅の話を綴っています、、、。

毎年京都に行こうと思っている なので

「そうだ今年も京都に行こう」

と言う事で行ってきた 京都はどの季節に行っても観光客がワラワラしている 国際的にも日本人的にも日本をビジュアライズし易い又フォトジェニックなのも求心力を高めている要因でしょうね

京都に2泊してきた その1泊を以前から行きたかった北の京都 車でアオりもせずアオられもせず天の橋立を寄り神社参拝して約4時間着いたのが伊根と言う町 若狭湾の奥まった海に面していて地域的に天候が酷く荒れないせいで昔からの家が軒を連ねてる「伊根の舟屋」として紹介されている所がココ海に面した宿は数件の民宿ばかり その一棟貸し切りの民宿に1泊 玄関の鍵は無し 部屋の鍵だけすれば良しとの事 玄関の反対側(勝手口の方)が海 ここに舟がある 停泊では無く乗り入れている 舟のガレージですね  他の家だとこんな感じ 宿のベランダからこんな風景 漁船や観光船の周りをウミネコがフラフラついてくる 海を覗くと穏やかな水面に海藻がユラユラ チッコイ魚影の群れがチョロチョロ ココはただただ景色を眺めのんびりする所

町を散歩しても車のクラクション無し 人の雑多無し コンビニ無し こんな京都もあるのね と思う 昔ながらの雑貨屋で買い物したら店のおばあちゃんがソロバンで勘定してくれた へー

学校帰りの小中学生達がすれ違い様「ただいま!」と自分に声を掛けてくる こちらも「おかえり!」と声を張る いいねぇ 夜メシに繰り出すも飲っている店は2〜3軒しかも早くに閉まると言う 慌てて店を見つけ晩飯へシコ寿司(魚を塩漬けにして糠漬けにした郷土料理)を肴に酒 帰り8時前だというのにこの光景 家からもテレビや一家団欒の語らいも聞こえてこない こんなに静かな夜はいつ以来だろう

朝漁に出る船のエンジン音で目が覚めるでも静か 張りのある海を見たのは日本では初めて 静謐なんて言葉が合う 

こんな京都も良いですよ

翌日京都市内を観光何処も人でごった返してます

2017-11-02 | Posted in ISHIKAWA'SPAGE, ISHIKAWA旅日記Comments Closed